布に描いた桜
今日は保育園の絵画でした。もう3月になり、年長さんも卒園になります。そんな季節にピッタリの桜の木を、みんなで一緒に描いて思い出づくりをしてみました!
年長さんと年中さん2つのグループにわかれて、それぞれ大きな布に桜を描こうと思います。
まずは練習。
水墨画の紙を用い、桜の柔らかな淡い表情を出すため、あらかじめたっぷりの水をハケで塗っておきます。そこに筆を使い、絵の具を染み込ませるようにのせていきます。まず桜の花の色から絵の具をのせていきます。トントンと軽いタッチで筆を動かします。
次に木の幹を描きます。花の方から塗っておけば、木の色でピンクが濁る心配がありません。
にじみを利用したことで、じんわりと優しい桜の木が描けました。筆の扱いが慣れたところで本番です!2グループに分かれて布に描いていきます。紙の時と同様、水をハケで塗っていきます。
だいぶ手の動きが軽やかになっています。桜の花びらのイメージもしっかり出来ており、大きな画面でものびのびと取り組めてます。
年中さんと年長さんで全く違う雰囲気の桜になっています。それぞれとても迫力があり、どちらも立派な桜です!!
枝までしっかりと描き込んでいますね。花と幹とでタッチも変えており、筆しか使っていないのに表現に幅があって驚きました。
上が年中さんで、下が年長さんの桜の木です。みんなで協力しあって描いた作品は達成感を感じられた事と思います。卒園にふさわしいあたたかな作品が完成しました◎
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