雪の街

今日は墨田区の保育園にて絵画指導です。寒さが本格的になって来て、おととい東京にも雪が積もりました。ちょうど雪を描いてみよう〜!というテーマで制作をする予定だったので、雪に関して子供たちもイメージが膨らんでいました。
まずはみんなの住んでいる街をクレヨンで描いてみます。墨田区だけにすぐにスカイツリーが思い浮かぶのはおもしろいです。高い建物もあったりと土地柄がとても良く出ていますね。線だけでは弱くなってしまうので、中もしっかりと塗り込んでいきます。
今回もたんぽを作ってみました。スポンジを輪ゴムで縛る作業は手先を使うためなかなか難しいですが、一緒に手伝いながら全員作れました!
画用紙に描いた街の上から、たんぽを使って絵の具の雪を降らせていきます。雪は白い絵の具なので、今回画用紙はグレーにしてみました。たんぽをポンポンすると丸い雪が描け、隙間なくポンポンすると一面に降り積もった雪になります。かすらせても柔らかな雪の表情が出て、同じたんぽでも様々な表現が楽しめます。
みんなポンポンするのがとても楽しかったようで、とても集中して取り組んでいました。屋根の上に積もらせてみたり、画面いっぱい銀世界にしてみたりとしっかり雪を想像しながら描けていたのが印象的でした!また雪が降ったら今日の絵画を思い出して、じっくり観察してみて欲しいです!!

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