『旬』を描く!
ままだまだ暑さが続いていますが、そんな暑い夏の野菜や果物を食べるだけでなく描いてみよう!ということで今回は旬の野菜や果物を見て触って描いてみます!!
ほおずきや冬瓜は子供達には珍しかったようで、これもまた野菜を観察する良い機会になりました。
描きたいものを好きなだけ描くということにして、まずは割り箸を半分に割り、墨汁をつけて野菜の輪郭をとっていきます。割り箸は四角くなっているので、描く角度を変えると線の太さも変わりそれが味になります。
次に、薄めた墨で陰影をつけていきます。陰影を描くと輪郭だけだった絵に立体感が生まれ、より物質的に見えてきます。陰影は筆でさらりと描いていきます。
陰影が描けたら色を置いていきます。色が入るとさらに野菜のリアリティが出てきますね〜
同じ野菜を画面いっぱいに並べて描いたり発想がとてもら豊かです!!モノクロのところとに対してトマトの赤が映えます。
トウモロコシの粒を一つ一つ丁寧に描けました。主役のトウモロコシと脇役の野菜のバランスがとてもいいです。
リンゴがなんともリアルで水彩の滲みがうまく質感となっています。よく観察しそれを着実に画面に表現できました。
冬瓜の細かな模様まで点描でしっかりと描けました。野菜のそれぞれの大きさをみながら比率を意識して描けています。
モノをじっくりと観ながら描くことにみんな集中して取り組んでいました!私自身普段料理をする時など野菜をじっくりと観察する事がないので、新たな発見が出来たりして面白かったです◎
最後におまけで私の作品を 笑
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