ちぎり絵で描こう♬

今日は、前回みんなにローラーで色を塗り、細かくちぎってもらった英字新聞を使って、絵を描きました!
7つのチームに分かれてそれぞれ色を塗ってもらったので、今回7色のちぎった紙を絵の具にみたて、それをのりで貼り合わせることで、形を作っていきます。
バナナの形がなんともリアルで驚きです!!


今日はこの上からさらに絵の具で、細部や足りない色味を補ってみます。
同じ形を描いても、ちぎり絵のところと絵の具のところがあって、その対比がとてもおもしろいです。


絵の具の他にダーマトグラフという、色鉛筆のようなクレヨンのような画材も用いてみました。線画に適しています。
絵の具をのせたあと、「先生、まだ貼ってもいいの⁇」
という質問がありました!答えはもちろん!!「どんどん上から重ねてみてごらん!」
ちぎり絵の上に絵の具が重なり、またちぎり絵を重ね、、そうした積み重ねは画面をさらに充実させてくれます。そのような発想を持っている子供達の頭の柔らかさがすごくいいなぁと思いました。平面なのにどこか立体的な作品です。
虹をちぎり絵で描き、そこから発想して花が増え、さらに人物を絵の具で描くという作品もありました。物語性を感じますね。
さらに新聞紙を細かくちぎり、図鑑のようにモチーフを並べていくという作品もありました。
同じ素材を用いながらもみんな個性溢れる作品が出来上がり、これらをすべて展示していろんな人に観てもらいたいなぁ〜と思いました。いつかそういった機会を設けられたらと思っています。

art school mittsu

気ままに描く草加の絵画教室

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